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2008

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11月09日 東京/江古田 LIVE HOUSE BUDDY
KITO, Akira Brass Band! presents
「鬼頭 哲 ブラスバンド ワンマンライヴ」


Photographed by Yoshiaki Miatsuo

<member>

鬼頭 哲(direction/bsx)
加納 千春(fl) 葛島 涼子(cl)
松本 卓也(as) 浅井 雅弘(as)
小林 裕尚(ts) 安井 教郎(ts) 山田 愛(ts)
稲垣 路子(tp) 伊達 典子(tp) 小松 悠人(tp)
三原 智行(tb) 照喜名 有希子(tb) 山田 奈緒(tb) 小林 誠(tb)
 小島 弓枝(ah) 照喜名 俊典(eup) 谷口 史洋(tu) 高橋 勇佑(tu)
丸市(per) 中西 健雄(per) 近藤久峰(per) 山田 梨紗(per)

guest; 辰巳 光英 trumpet

照喜名 隆充(宣伝美術) 伊東 佐登美(制作) 浅利 芙美(企画)

<program>

帽子先生の大冒険 / 株式会社サンダル観光社 / テラシツヅケル /
連休行進曲 / 下降する回廊の途中まで / 秋の足音

休憩

ハフンハフン / 手ぶらでいこう / 夕陽 /
ライドーン! /  俺の部屋 / 風光

アンコール

国際線 / 散歩と冒険 / うたをうたおう / 鬼頭 哲 ブラスバンド のテーマ






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10月18日 名古屋/黒川 名古屋市北文化小劇場
KITO, Akira Brass Band! presents

「風光楽談宵噺」


Photographed by Jun Mizuno

<member>

鬼頭 哲(direction/bsx)
加納 千春(fl) 江崎 淑恵(fl)
新川 奈々(cl) 葛島 涼子(cl)
松本 卓也(as) 浅井 雅弘(as)
小林 裕尚(ts) 安井 教郎(ts) 山田 愛(ts)
稲垣 路子(tp)  伊達 典子(tp) 近藤 万里子(tp) 小松 悠人(tp)
三原 智行(tb) 棚橋 亮太朗(tb) 山田 奈緒(tb) 小林 誠(tb)
 小島 弓枝(ah)
照喜名 俊典(eup)
加藤 日名子(tu) 谷口 史洋(tu) 高橋 勇佑(tu)
丸市(per) 中西 健雄(per) 近藤久峰(per) 山田 梨紗(per)

川上 竜生 (たっちゃん from マーガレット一家

安部田 保彦(舞台監督)
照喜名 隆充(宣伝美術)
柴田 紗巴子(受付)
伊東 佐登美(制作) 山田 奈緒(制作)
浅利 芙美(企画)

<program>

口上

帽子先生の大冒険 / 株式会社サンダル観光社 / テラシツヅケル /
連休行進曲 / 下降する回廊の途中まで / 秋の足音

休憩

ハフンハフン / 手ぶらでいこう / 夕陽 /
ライドーン! /  俺の部屋 / 風光

アンコール

国際線 / 散歩と冒険(新篇・初演) / 鬼頭 哲 ブラスバンド のテーマ


  

  

 

 
Photographed by Motonori Suzuki


Photographed by S. Takahashi

「風光楽談宵噺」の幕開けまで

10月18日13時。リーダー鬼頭の仕切りでメンバーが一斉に会場入り。鬼頭ブラスにおけるミュージシャンの「仕事」は、まず自分たちの舞台をセッティングするところからはじまります。 さて、本日の演目は「風光楽談宵噺」。ふだん歌舞伎や落語など伝統芸能を行なっている、名古屋市北文化小劇場の「和」の舞台で、鬼頭ブラスがヤンチャをするというわけです。 音楽を奏でるだけならコンサートホールでやればいい。でも鬼頭ブラスは、いつもちょっとちがう舞台を選びます。表現の可能性が広げたい。そのための準備もまた楽しいものです。
こちらは今回の舞台監督アベタさん。2月のザムザ阿佐谷の舞台も作ってくれました。舞踏集団「大駱駝艦」や、大スペクタクル「渋さ知らズ」をはじめ、国内外で壮大なステージを手掛ける舞台監督。アベタさんにできないことはありません。 今回の目玉、紅白の風船の仕込みをしています。後ろに見える黄色いものは、歌舞伎で使われる松羽目(舞台正面に降りてくる老松が描かれた吊り物)。もちろん花道だって使います。桝席にはお客さまが座ります。 女子メンバーがせっせと膨らませた風船の数は約200個。空気入れを用意していたものの、「息で膨らませたほうが早い」とのこと。ブラス奏者の肺はさすがタフ。
ステージが完成してはじめて、楽器に触ります。こちらはトロンボーンの小林誠と棚橋亮太朗。 照喜名俊典と松本卓也の「仲が良さそうなショット」。 ステージでのリハーサルのほかにも、別室で、足りないところを打ち合わせ。
17時半すぎ、開場。幕の向こう側には多くのお客さまの気配が。ほぼ満席の大入御礼! 楽器のセッティングは完了しているはずなのに、数多のパーカッションを操る近藤久峰、あいかわらず何かいじっています。 近藤、やっぱりまだ何かいじっています。この「ペラペラ王子」については鬼頭哲による解説でおたのしみください(→10月6日「うさぎのえさ」)。
近藤、ようやく座りました。 「暮六つとなりました!」。定式幕の前では、たっちゃんによる前口上で客席が温まっていきます。たっちゃんは世話好きな「小劇場の怪人」。自前のかわら版まで撒いて、場をさらに盛り上げます。 「聴いたか、聴いたか!」「聴いたぞ、聴いたぞ!」。歌舞伎で耳にしたことがあるような煽りで客席から手拍子が起こり、鬼頭ブラス秋場所「風光楽談宵噺」の幕がいよいよ開くのです。ジャーン!
Photographed by Jun Mizuno




illustrated and designed by Takamitsu Terukina
写真:「ライヴ&ワークショップ」フライヤー

後援: 愛知県教育委員会 愛知県吹奏楽連盟

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7月26日 愛知/一宮
一宮七夕まつり「ラブたな」

<member>

鬼頭 哲(dir/ss) 加納 千春(fl) 松本 卓也(as) 浅井 雅弘(as) 小林 裕尚(ts) 安井 教郎(ts) 山田 愛(ts)
伊達 典子(tp) 三原 智行(tb) 山田 奈緒(tb) 小林 誠(tb) 小島 弓枝(ah)
高橋 勇佑(tu) 丸市(per) 中西 健雄(per) 山田 梨紗(per)



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5月11日 愛知/一宮
「第8回 杜の宮市」



<member>

鬼頭 哲(dir/ss) 加納 千春(fl) 松本 卓也(as) 浅井 雅弘(as) 小林 裕尚(ts) 安井 教郎(ts) 山田 愛(ts)
伊達 典子(tp) 三原 智行(tb) 照喜名 俊典(tb) 山田 奈緒(tb) 小島 弓枝(ah)
高橋 勇佑(tu) 丸市(per) 中西 健雄(per) 山田 梨紗(per)


  

  


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4月14日、15日 岐阜/多治見
「第56回 たじみ陶器まつり」

<member>

鬼頭 哲(dir/ss) 加納 千春(fl) 松本 卓也(as) 浅井 雅弘(as) 小林 裕尚(ts) 安井 教郎(ts) 山田 愛(ts)
伊達 典子(tp) 三原 智行(tb) 照喜名 俊典(tb) 山田 奈緒(tb) 小林 誠(tb) 小島 弓枝(ah)
高橋 勇佑(tu) 丸市(per) 中西 健雄(per) 山田 梨紗(per)



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2月11日 東京/阿佐ヶ谷 ザムザ阿佐谷
KITO, Akira Brass Band! presents

「鬼頭 哲 ブラスバンド ライヴ&ワークショップ」



<member>

鬼頭 哲(direction/bsx)
加納 千春(fl) 江崎 淑恵(fl)
瀬戸 信行(cl)
松本 卓也(as) 浅井 雅弘(as)
小林 裕尚(ts) 安井 教郎(ts) 山田 愛(ts)
稲垣 路子(tp)  伊達 典子(tp)  池下 知子(tp)
近藤 万里子(tp)  小松 悠人(tp)
三原 智行(tb) 照喜名 有希子(tb) 山田 奈緒(tb) 小林 誠(tb)
 小島 弓枝(ah)
照喜名 俊典(eup) 山田 伊津美(eup)
加藤 日名子(tu) 高橋 勇佑(tu)
丸市(per) 中西 健雄(per) 近藤久峰(per)

<ゲスト>
小森 慶子(clarinet)
辰巳 光英(trumpet)

安部田 保彦(舞台監督)
奥田 賢太(照明) 須賀谷 沙木子(照明)
照喜名 隆充(宣伝美術、映像) 柴田 紗巴子(映像)
鬼頭 哲(スライドショー写真)
伊東 佐登美(制作) 山田 奈緒(制作)
浅利 芙美(企画)

 

 

  
Photographed by keiko. F

<program>

【昼の部】
ワークショップ&ライヴ



【夜の部】
ライヴコンサート

スライドショー 「散歩と冒険」

散歩と冒険 / 連休行進曲 / 帽子先生の大冒険 /
(株)サンダル観光社 / サヨナラ犬 / 猛烈な後悔 /ライドーン!
手ぶらでいこう / 秋の足音 / 俺の部屋 / 国際線

風光 / うたをうたおう / 全国の地獄 / 鬼頭 哲 ブラスバンド のテーマ


  

  


illustrated and designed by Takamitsu Terukina
写真:「ライヴ&ワークショップ」フライヤー

〜杉並区文化協会「すぎなみ文化芸術活動助成基金助成事業」〜


鬼頭ブラスのライヴができるまで (ザムザ阿佐谷篇)

2月11日、5時30分。朝日に向かって東名高速を走る車が二台。一昨日、東海地方にドカンと降った雪もきれいに消え、順調な流れに乗って安全運転で進みます。車のなかを覗くと、人間と楽器がテンコ盛り。眠っていたり、地図を見たり、お菓子を食べていたり、お酒を飲んでいたり。いったいみなさんどこいくの。 8時30分。きょうは鬼頭ブラスの本番です。杉並の住宅と、肝臓踊る魅惑的な飲み屋が連なる路地裏に、ふしぎな造形をした建物があります。会場の「ザムザ阿佐谷」は地下にある芝居小屋。一階はロビー、二階にはミニシアターの「ラピュタ阿佐ヶ谷」、三階・四階にはレストランの「山猫軒」が入っています。このフォルムは中央線のホームからも見えますね。 9時00分。リーダー鬼頭と、制作/トロンボーンの山田は、ザムザ阿佐谷まで自転車で向かうことにしました。善福寺川緑地を抜け、ノスタルジックな雰囲気の「阿佐ヶ谷住宅」を颯爽と走り、今回のライヴコンサートのテーマでもある、「散歩と冒険」のイメージを盛り上げていきます。こういうことを大切にしているのが鬼頭ブラスの特徴です。
9時30分。集合したのは、リーダー鬼頭、企画、制作、舞台、照明、美術、映像の各班。長い一日がはじまります。こちらは前日に名古屋からやってきて、映像の仕上げをしてくれていた美術と映像担当のおふたり。タカミツさんは、いつも鬼頭ブラスのフライヤーやステッカーを作ってくれる画家さんです。 10時00分。場内では三つの三脚がフル稼働して、照明のセッティングが迅速に行なわれていきます。同時に、舞台にはドラム・パーカッションを載せる平台が積まれていきます。音楽以外の鬼頭ブラスは、このように働き者たちのテキパキとした仕込みによって作られます。 11時00分。お客さまのお出迎え用に、会場前にドーン!とポスター登場。ワークショップの内容について悩み、いつしかタバコの本数も増え、ナーバス気味なリーダーですら、本番当日は有力な働き手。無情にもポスター貼りに駆り出されています。鬼頭ブラスのおとなりは、ラピュタ阿佐ヶ谷で特集上映中の巨匠、岡本喜八監督。
12時00分。バンド車が到着し、約30名のメンバーが集まってきます。当日出発→到着のいわゆる「ノリウチ」は、ハードでつかれる旅路なのです。それでも到着後すぐにせっせと楽器を搬入したり場内を探検したりと、けっこうみんな元気に楽しんでいます。そして、午前中いっぱい舞台を設営していたスタッフは、ようやくお昼ごはん休憩です。 13時00分。メンバーが揃ったところでサウンドチェック。今回はマイクなし、完全アコースティックな環境でのライヴです。あっちの音が聴こえない、でも客席にはちゃんと聴こえているよ、もうちょっとドラムの音量押さえようか、など、さまざまなやりとりを重ねながら、より良い音を探してリハーサルをしていきます。ゲストの辰巳さんと小森さんも加わります。 15時00分。【昼の部】のワークショップはにぎやかに楽しく、19時00分からの【夜の部】のライヴコンサートでは、吹いて叩いて歌って迫力の16曲を演奏。音楽はもちろん、照明や舞台、映像演出などの仕込みがここで発揮されます。本番は大盛り上がり。ありがとうございました。終演後は撤収作業もスムースに、メンバーの大半はバンド車で名古屋にとんぼ返り。こうして長い一日が終わります。

【特別企画】ザムザ阿佐谷公演おみやげセット
【夜の部】で配布した「セットリスト」。ただ曲順が並べてあるだけではなく、こまかーい文字がギュウギュウに詰まった、リーダー鬼頭本人による当日演奏曲の全解説。じつに読み応えたっぷりのセットリストです。日記以外で、「鬼頭ブラス」の音楽についての鬼頭の文章が読めるのは、2006年に発売したミニブック『鬼頭 哲 の ふしぎな日常』以来かもしれません。
単に曲調だけで順番を決めているわけではなく、公演そのものがひとつの物語として作られている、すべての曲がつながることで完成する、鬼頭ブラスの世界。この「セットリスト」を読んでいただくと、その様子がおわかりいただけるとおもいます。

今回ご来場いただけなかったお客さまにも読んでもらいたい! 本公演のチラシや、当日物販コーナーで販売したステッカーを合わせて、「ザムザ阿佐谷公演おみやげセット」として、ご希望の方にお送りします。内容:「プログラム」+「セットリスト」+「鬼頭ブラス特製ステッカー(新作)×1枚」」+「公演チラシ2種」
価格:200円(+送料100円/税込)

※ステッカーは三種類から一枚こちらでセレクトしてお送りします。全種類ご希望の方はお申し付けください(+200円)。
※A4サイズ封筒、クロネコメール便での発送となります。
※なくなり次第終了とさせていただきます。

ご希望の方はお気軽に、kabb☆kito-akira.com(☆を@に変えてください) まで、件名「ザムザ阿佐谷公演おみやげセット希望」でメールをお送り下さい。

この日のライヴコンサート【夜の部】の様子が、2008年2月25日3月10日付けの
杉並区のキャラクター「なみすけ」によるブログ「てくてく×なみすけ」で紹介されました。

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2月9日 名古屋/中村区役所
A Banquet of Goddesses〜女神達の饗宴〜
「Making」



「Making」とは、舞台裏とライヴが合体した、鬼頭ブラスのアザーサイド
「鬼頭ブラスの音楽ってどんなふうに作られるの?」
「大人数で集まっていつもどんなどんなリハーサルをしているの?」
「あの楽しさの裏側にはどんな仕掛けがあるの?」
いつもの「ライヴコンサート」よりも音楽の種明かしが多く
いわゆる「公開リハ」にはないライヴパフォーマンスが観られて
しかもチャージはいつもよりお得な設定!
(フライヤーより引用)

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鬼頭 哲(direction/bsx)
加納 千春(fl) 江崎 淑恵(fl)
瀬戸 信行(cl)
松本 卓也(as) 浅井 雅弘(as)
小林 裕尚(ts) 安井 教郎(ts) 山田 愛(ts)
稲垣 路子(tp)  伊達 典子(tp)  池下 知子(tp)
近藤 万里子(tp)  小松 悠人(tp)
三原 智行(tb) 照喜名 有希子(tb) 山田 奈緒(tb) 小林 誠(tb)
 小島 弓枝(ah) 照喜名 俊典(eup)
加藤 日名子(tu) 高橋 勇佑(tu)
丸市(per) 中西 健雄(per) 近藤久峰(per)



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Thank you for your coming !
ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
またお会いできるのをたのしみにしています。

鬼頭 哲 ブラスバンド

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